058 エンジン発電機容量の選定 白 熱 灯 電 熱 器 灯 ( 抵 抗 負 荷 ) 蛍 光 灯 水 銀 灯 メタルハライドランプ 高圧ナトリウムランプ ドリル・サンダ等 (交流整子モータ) 水 中 ポ ン プ コンプレッサ等 （誘導 電動 機 ) 始動時(点燈明) 1倍 2.1～2.8倍 2～3倍 3～5倍 定常時 1倍 1.2～1.8倍 1.3～1.6倍 1.25～2倍 始動 階級 1KW当たりの入力 ［KVA］ A ―4.2未満 B 4.2 以上 4.8 未満 A 4.8 以上 5.4 未満 D 5.4 以上 6.0 未満 A 6.0 以上 6.7 未満 F 6.7 以上 7.5 未満 A 7.5 以上 8.4 未満 H 8.4 以上 9.5 未満 A 9.5 以上 10.7 未満 K 10.7 以上 12.1 未満 始動方法 C 直入れ 1 Y～Δ －31 ～ －3 2 リアクトル －X100 補償器 （－1X 00 ）2 始動 階級 1KW当たりの入力 ［KVA］ L 12.1 以上 13.4 未満 M 13.4 以上 15.0 未満 N 15.0 以上 16.8 未満 P 16.8 以上 18.8 未満 R 18.8 以上 21.5 未満 S 21.5 以上 24.1 未満 T 24.1 以上 26.8 未満 U 26.8 以上 30.0 未満 V 30.0以上 ― ■発電機容量のめやす ■誘導電動機 ( モータ ) の発電機容量の算出について (イ) 定常運転時の発電機容量 (ロ) 始動時の発電機容量 発電機容量［KVA］= ここで Xd：'発電機の過度リアクタンス 一般には0.15～0.35 ΔV：瞬時電圧降下 一般的には0.25～0.35 Pm：モータの1KW当たりの始動入力 ［kVA］ C：始動方式による係数 上記の式でXd'が不明で、ΔVに特別な制約がな い場合、Xd'を0.21、ΔVを0.3として、 発電機容量［KVA］≒－12×Pm×β×C として概算します。 発電機容量［KW］= 発電機容量［KVA］= ×Pmxβ×C モータの効率×モータの力率 モータの効率 ΔV モータの出力［KW］ モータの出力［KW］ Xd'(1ーΔV) 誘導電動機の始動階級 始動係数C X：電圧タップ位置［%］ 負荷の中には「定常時」と「始動時」とでは必要とす るエンジン発電機の容量の異なるものがあり注意が必要で す。その中で代表的なものが誘導電動機(モータ)でほとん どの機械に使用され一般的なものです。 誘導電動機が定格で仕事をしている状態を「定常時」、 回りだすときを「始動時」といいます。誘導電動機の始動 時は定常時の6倍以上の電流が流れ、大きな電力を必要と します。 発 電機 ・ 溶接 機・ 照 明機 器
RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=